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阿那含 あなごん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

阿那含
あなごん

サンスクリット語 anāgāminの音写。仏教用語。不還 (ふげん) と訳される。元来は「かえって来ない」の意。部派仏教で修行の段階を,特定の結果に向いつつある段階 (向) とその結果を得た段階 (果) とに分け,すべてを 16段階 (→四向四果 ) に数えるが,阿那含果もしくは不還果を得ると,再び欲界 (欲望の世界) に戻ることがないとされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

あなごん【×阿那含】

《〈梵〉anāgāminの音写。不還・不来と訳す》仏語。声聞(しょうもん)の四向四果(しこうしか)の第三位。欲界の迷いを断じ終わって、再び欲界に戻ることがなくなった状態。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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