朝日日本歴史人物事典 「阿部浩」の解説
阿部浩
生年:嘉永5.1(1852)
明治大正期の官僚,実業家。南部藩(岩手県)藩士阿部雄平の子。内務官僚として社寺局長,群馬・千葉・富山・新潟・東京各府県知事を歴任したほか,衆院議員,貴族院議員(勅選)を務めた。同郷の原敬に郵便報知新聞社入社を周旋し,のち原の後援で東京府知事のポストを得た。<参考文献>山本亀城(実彦)『政界の寧馨児』
(長井純市)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(長井純市)
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