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離人症性障害(離人神経症) りじんしょうせいしょうがいりじんしんけいしょう Depersonalization Disorder

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家庭医学館の解説

りじんしょうせいしょうがいりじんしんけいしょう【離人症性障害(離人神経症) Depersonalization Disorder】

[どんな病気か]
 離人症(りじんしょう)が前面に強く出ている神経症性障害を、離人症性障害といいます。離人症とは、自分の外の世界や自分自身に対する実感が薄れてしまう症状のことをいいます。大きく分けると3つあります。
●自分の外の世界に対する意識の変化
「自分の周囲の世界が生き生きと感じられない」「自分と外の世界との間にベールがあるようで実感がない」など。
●自分の内界の意識の変化
喜怒哀楽(きどあいらく)の感情がなくなって、何をみても感動しない」「自分が自分でないような感じがする」など。
●自分の身体意識の変化
「自分の手足が、自分のものではないような感じがする」「鏡で自分の顔を見ても、自分のものという実感がない」など。
 軽い離人症状というものは、たとえば疲労がたまってくるとどんな人にもおこりえますし、離人症状しかない離人症性障害の場合もあります。一方、他の精神科的な病気や脳の病気によって、離人症状が出現することもありますので、注意が必要です。
[治療]
 残念ながら、離人症性障害にとくに効果がある薬物はありませんが、やはり不安が強いことが多いので、抗不安薬を用い、種々の精神療法を併用して治療します。

出典|小学館
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それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

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