出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
荷電粒子を含み,全体として中性が保たれている気体(プラズマ)において,電子のエネルギー分布に対応する温度を電子温度,またイオンのそれに対応する温度をイオン温度という.荷電粒子は外部電場によって加速されてエネルギーを増加するが,粒子相互の衝突によって,電子およびイオンは電場によって決まるそれぞれの定常状態に達する.電子は衝突によるエネルギー損失が非常に小さいので,その温度はイオンあるいは中性粒子のそれに比べて一般に高い.家庭用に使われている蛍光灯内の電子温度は,数万K 程度である.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新