コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

霊猫香 れいびょうこう

2件 の用語解説(霊猫香の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

霊猫香【れいびょうこう】

動物性香料の一つ。シベットとも。ジャコウネコ科の動物の性器近くにある香嚢中の分泌物を集めたもの。雌雄とももつが主に雄から採取する。褐色の半流動状の物質で,このままでは悪臭が強いが,希釈すると芳香を放つ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

れいびょうこう【霊猫香】

主要な動物性香料の一つ。シベットcivetともいう。アジア(ミャンマースマトラスラウェシ,ジャワ,ボルネオフィリピン,台湾)またはアフリカ(エチオピアセネガルギニアアビシニア)地方に生息するジャコウネコ(霊猫)科のシベットの性器の近くにある香囊に生じる分泌物。雌雄ともシベットを分泌する。しかし雌のそれはにおいは強いが不純物が多いので,おもに雄から採取する。シベット採取のための飼育は,現在アフリカ産に限られているが,高温・多湿下,良質の餌(牛乳,卵白)を与えて,1回に7~8g,年間40回程度採取する(年間採取量約300g)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の霊猫香の言及

【シベトン】より

アフリカおよびインド産のジャコウネコの香囊(会陰腺)に蓄えられる動物性香料,霊猫香(れいびようこう)(シベット)の芳香成分。白色または無色の結晶。…

※「霊猫香」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

霊猫香の関連キーワード香水ギプスベット動物性動物性器官動物性蛋白質動物性食品動物性神経動物性肥料動物性脂肪動物性タンパク質因子

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

霊猫香の関連情報