20世紀日本人名事典 「青山二郎」の解説 青山 二郎アオヤマ ジロウ 昭和期の美術評論家,装幀家 生年明治34(1901)年6月1日 没年昭和54(1979)年3月28日 出生地東京・麻布 学歴〔年〕日本大学法学部〔大正13年〕卒 経歴中学時代から陶器に親しみ、後に柳宗悦らの民芸運動に参加。昭和7年倉橋藤治郎と陶器の図録「呉州赤絵大皿」「古九谷」を刊行。「山繭」同人と交わり、8年創刊の「文学界」の装幀を担当するなど、装幀家としても活躍した。戦後は小林秀雄らと「創元」を編集し、梅原龍三郎論、富岡鉄斎論などを執筆。著書に「陶経」「眼の引越」など。また「青山二郎文集」(小沢書店)がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青山二郎」の解説 青山二郎 あおやま-じろう 1901-1979 昭和時代の美術評論家,装丁家。明治34年6月1日生まれ。陶器の鑑識にすぐれ,大正15年日本民芸美術館の設立準備にかかわる。文壇とも交流し,「文学界」の表紙や中原中也の「在りし日の歌」などの装丁を手がけた。昭和54年3月27日死去。77歳。東京出身。日大卒。著作に「陶経」「眼の引越」など。【格言など】美とは,それを観た者の発見である。創作である(「日本の陶器」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「青山二郎」の解説 青山 二郎 (あおやま じろう) 生年月日:1901年6月1日昭和時代の美術評論家;装幀家1979年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by