文芸雑誌。1924年(大正13)12月創刊。29年(昭和4)2月終刊。全36冊。石丸重治が中心となり、小林秀雄、永井龍男(たつお)、富永太郎、河上徹太郎(てつたろう)らを初期の同人とし、のち堀辰雄(たつお)、瀧口(たきぐち)修造を加え、中原中也(ちゅうや)らが寄稿。昭和文学における芸術派の文学者たちの文学的出発を飾った記念碑的な雑誌。富永太郎の詩や小林秀雄の小説『ポンキンの笑い』(のち『女とポンキン』と改題)、堀辰雄の小説『ルウベンスの偽画』(前半)、永井龍男の小説『外套(がいとう)』、河上徹太郎の音楽評論などが掲げられた。74年(昭和49)日本近代文学館より復刻された。
[千葉俊二]
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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