デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青山慈永」の解説 青山慈永 せいざん-じえい 1302-1369 鎌倉-南北朝時代の僧。乾元(けんげん)元年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都東福寺で南山士雲に師事,ついで天竜寺の夢窓疎石に20年余したがい,その法をつぐ。京都建仁寺,鎌倉建長寺の住持となる。応安2=正平(しょうへい)24年10月9日死去。68歳。紀伊(きい)玉津(和歌山県)出身。俗姓は紀。法名ははじめ士永。諡号(しごう)は仏観禅師。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例