デジタル大辞泉 「青泥」の意味・読み・例文・類語 あお‐どろ〔あを‐〕【青泥】 大陸棚の堆積物で、硫化鉄などを含む青色の泥。珪酸を60パーセント以上含む。 あお‐でい〔あを‐〕【青泥】 青金あおきんの粉をにかわでまぜて泥状にした彩色の材料。青金泥あおきんでい。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「青泥」の意味・読み・例文・類語 あお‐でいあを‥【青泥】 〘 名詞 〙 青金の粉を膠(にかわ)で溶いたもの。青金泥。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「青泥」の意味・わかりやすい解説 青泥【あおどろ】 陸源性海洋堆積物中最も普通に認められるもの。半分以上は細粒の泥で,ほかに有機物と鉱物片を含む。青泥の特徴の青色は,有機物や細粒の硫化鉄のため。採泥直後は硫化水素臭がある。ただし表層は3価の鉄のため褐色または赤色。→関連項目底質 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報