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非価格競争 ひかかくきょうそう nonprice competition

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

非価格競争
ひかかくきょうそう
nonprice competition

商品やサービスの販売にあたり,価格以外の要素によって各企業が相互に競争することをいう。商品の品質,機能,スタイルデザイン,包装など商品面での競争,相談,配送,アフター・サービスなどサービス面での競争,ブランドイメージなど広告宣伝面での競争などがある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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流通用語辞典の解説

非価格競争

価格以外のすべての面における市場での競争のこと。販売の時代といわれる今日の市場環境にあっては、この非価格競争が一段と激しくなっている。メーカーにとっての非価格競争には、製品に新たな機能を付け加えたりする製品の差別化、新しい需要層を開発する市場の細分化政策や販売チャネルづくり、広告や販促活動などがある。小売業にとっても非価格競争力は重要であり、店内の雰囲気や店員の接客態度、商品知識などといったきめ細かなサービスカの充実が求められている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

非価格競争
ひかかくきょうそう
non-price competition

価格切下げといった価格の差異によるのではなく、それ以外の手段、つまり生産物の差別化によりなされる企業間競争のことで、寡占市場で典型的にみられる。寡占企業は、マーケット・シェアの拡張のために、価格切下げによるライバル企業との価格競争を行うことはまれである。それは、価格競争が製品そのものの同質化傾向やライバル企業の対抗策などによって効果の少ないものとなり、ひいては利潤減少のおそれがあるからである。そして価格競争のかわりに行われるのが非価格競争、つまり生産物の差別化である。代表的な手段としては、宣伝広告(自社製品の他社製品との差異を周知させる)、品質・デザインの差異化(自家用車モデルチェンジなど)、販売条件(アフター・サービスや割賦販売など)がある。[内島敏之]

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