響む(読み)ドヨム

デジタル大辞泉 「響む」の意味・読み・例文・類語

どよ・む【響む】

[動マ五(四)]《平安末期ころまで「とよむ」》
音が鳴りひびく。ひびきわたる。「砲声が―・む」
多くの人が大声をあげて騒ぐ。
上下の人―・みて泣き合ひけるを」〈宇治拾遺・九〉
ずきずきと痛む。うずく。
「跡がきつう―・む」〈浄・大経師
[類語](1響く鳴る鳴り響く鳴り渡る通る伝わるとどろ高鳴るどよめくうな響き渡る聞こえる

とよ・む【響む】

[動マ下二]鳴りひびかせる。
「我がやどの花橘をほととぎす来鳴き―・めて本に散らしつ」〈・一四九三〉
[動マ四]どよむ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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