デジタル大辞泉 「順の峰入り」の意味・読み・例文・類語 じゅん‐の‐みねいり【順の峰入り】 修験道の行者が大峰入りをするときに、熊野から入って吉野に出ること。聖護院の天台系本山派の入山の仕方。《季 夏》⇔逆の峰入り。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「順の峰入り」の意味・読み・例文・類語 じゅん【順】 の 峰入(みねい)り 天台系の本山派の修験者が、役行者(えんのぎょうじゃ)の入山を慕って、熊野から葛城(かつらぎ)・大峰を経て吉野へ出る行事。真言系の当山派の逆の峰入りに対する語。順の峰。《 季語・春 》 〔俳諧・毛吹草(1638)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例