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当山派 とうざんは

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

当山派
とうざんは

修験道の一派醍醐寺塔頭である三宝院 (京都) を本寺とし,金峯山を本拠とする真言系修験道

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世界大百科事典 第2版の解説

とうざんは【当山派】

聖宝(しようぼう)(理源大師)を派祖とする真言密教系の修験教団。金峰山(きんぷせん),大峰山をはじめとして,熊野三山,葛城山を修行の根本道場とした。聖宝の金峰山復興と入峰(にゆうぶ)修行がもとになり,その跡を慕う近畿地方の真言系山岳寺院の修験者が相寄って〈大峯正大先達(せんだつ)衆〉の集団を結成した。伝えによれば,この正大先達は聖宝が大蛇を退治して入峰を再興した際に供奉(ぐぶ)した36所の先達であり,これらは醍醐天皇勅願寺であったともいうが,実際のところは明らかでない。

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大辞林 第三版の解説

とうざんは【当山派】

修験道の一派。醍醐寺三宝院を本山とした真言修験。派祖は聖宝しようぼう。 → 本山派

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世界大百科事典内の当山派の言及

【修験道】より

…このうち前者の熊野山伏は三井寺の増誉が熊野三山検校になったのを契機として,鎌倉時代末には,聖護院を総本山とする本山派とよばれる修験教団になっていった。一方後者の回国修験者も興福寺の後だてのもとに当山派と呼ばれる教団を作りあげた。しかし室町時代中期ごろから醍醐三宝院の管轄下に入り,聖宝を中興の祖に仮託して真言系の修験教団となっていった。…

※「当山派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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