デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「頼源」の解説
頼源(2) らいげん
天台宗。出雲(いずも)(島根県)鰐淵寺(がくえんじ)南院長吏。正慶(しょうきょう)元=元弘(げんこう)2年(1332)隠岐(おき)(島根県)に流されていた後醍醐(ごだいご)天皇から宸筆(しんぴつ)の願文をうけ,翌年その脱出をたすけた。その功によって出雲宇賀荘と三所郷をあたえられる。南北朝分裂後も南朝方に属した。通称は讃岐房。
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...