デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「頼誉」の解説
頼誉(2) らいよ
長禄(ちょうろく)3年生まれ。真言宗。紀伊(きい)根来(ねごろ)寺(和歌山県)の道瑜(どうゆ)にまなぶ。根来寺学頭となり,妙音院をひらく。道瑜とともに両能化(のうけ)とよばれた。享禄(きょうろく)4年12月4日死去。73歳。字(あざな)は定厳。通称は小池法印。著作に「論議私記」など。
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...