デジタル大辞泉
「題経寺」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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題経寺
だいきようじ
[現在地名]葛飾区柴又七丁目
江戸川右岸に位置する日蓮宗寺院。柴又帝釈天の名で親しまれている。経栄山と号し、本尊は帝釈天板木。もともとあった草庵が前身とされ、寛永六年(一六二九)中山法華経寺(現千葉県市川市)第一九世日忠が寺として開創したと伝える。延宝年間(一六七三―八一)法華経寺塔頭正善坊日遼が当寺を兼務、中興開山とされる。天明の飢饉や信州浅間山の噴火で不穏な社会状況にあった江戸時代後期、庚申待ちの信仰と結び付き、江戸を中心とした帝釈天信仰の中心となった。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の題経寺の言及
【柴又帝釈天】より
…東京都葛飾区柴又にある日蓮宗経栄山題経(だいきよう)寺の通称で,帝釈天をまつることからこの名がある。1629年(寛永6)の創建。…
※「題経寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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