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顰む シカム

デジタル大辞泉の解説

しか・む【×顰む】

[動マ四]顔や額などにしわが寄る。
「―・みたる顔付を見るに及びては」〈鴎外訳・即興詩人
[動マ下二]しかめる」の文語形

ひそ・む【×顰む/×嚬む】

[動マ四]
口などがゆがむ。
「口―・むも知らず」〈宇津保・忠こそ〉
べそをかく。泣き顔になる。
「背きぬる世の去りがたきやうに、自ら―・み御覧ぜられ給ふ」〈夕顔
[動マ下二]ひそ(顰)める」の文語形。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しかむ【顰む】

( 動四 )
眉の辺りにしわがよって、不機嫌な表情になる。しわむ。 「男等の-・みたる顔付を見るに/即興詩人 鷗外」 「鼻と眉とが集つて-・うだぞ/史記抄 11
( 動下二 )

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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