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飛雲 ヒウン

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デジタル大辞泉の解説

ひ‐うん【飛雲】

風に吹かれて飛んでいく雲。

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大辞林 第三版の解説

ひうん【飛雲】

空を飛んで行く雲。 「 -文様」

出典|三省堂
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世界大百科事典内の飛雲の言及

【雁皮紙】より

…各色に染めた薄様を重ね合わせ,中間色になる効果を楽しむなど,半透明の雁皮紙の特色がよく生かされている。また料紙を飾っている内曇(うちぐもり)や飛雲(とびくも)などは,いったんつけ染やはけ染などで染紙にした雁皮紙を,叩解(こうかい)して着色した繊維に戻し,再びすき合わせたものである。内曇の技法は現在も越前紙に伝承されており,小間紙(美術紙)にはガンピを生かした手法が多い。…

【料紙装飾】より

…実物では緑色の紙の表にまばらに金粉をまいた〈緑金箋(りよくきんせん)〉があり,文書にみえる〈金塵緑紙〉に相当するものである。正倉院にはこのほか実物として,胡粉や黄土で雲や鳥獣を刷毛描きした〈絵紙(えがみ)〉,型紙をのせて絵具を吹きつけ(吹染(ふきぞめ)),花卉飛雲鳥蝶などを白く抜き出した〈吹絵紙〉などが保存されている。奈良時代に盛んに行われた写経の料紙としては,香木を細かく砕いて漉(す)き込んだ〈荼毘紙(だびし)〉が知られ,染紙では紫紙や紺紙が多く,この上に金泥や銀泥で経文が書写された。…

【和紙】より

… 平安時代の《延喜式》によると,中男作物で紙を納める国は42国に増え,日本のすみずみまで紙漉きの製法が伝わったことを示すとともに,すでに経済力の発達した地域では,手間のかかる製紙から離れるというような傾向をも示している。紙漉きの技術は洗練をきわめ,たとえば西本願寺本《三十六人集》の料紙などにみるように,〈ねり〉の働きを最高度に発揮した装飾紙(飛雲(とびぐも),内曇(うちぐもり),羅文紙(らもんし)など)を生み出している。これらは中央の官営製紙所である図書寮紙屋院(かみやいん)などで漉かれたものであろうが,その装飾紙の一部は,現在の技術では再現が不可能なものがあるほどである。…

※「飛雲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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