日本歴史地名大系 「飛鳥郷」の解説
飛鳥郷
あすかごう
鎌倉時代にみえる郷名。弘安六年(一二八三)四月五日の大見行定譲状(出羽中条家文書)に「美濃国飛鳥郷」とみえ、行定から子息家綱に当郷地頭職などが譲られている。この相続は同一〇年一〇月八日の関東下知状(大見水原家文書)によって安堵されている。飛鳥郷の比定地については、各務原市
飛鳥郷
あすかごう
飛鳥郷
とぶとりごう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報