デジタル大辞泉
「飯桐」の意味・読み・例文・類語
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いい‐ぎり いひ‥【飯桐】
〘名〙
イイギリ科の落葉高木。高さ一五メートルに達する。本州以西の
山野に自生するほか、
庭木、
街路樹とされる。葉は大きく、長さ一〇~二〇センチメートルの心臓形。雌雄異株。
初夏、帯緑黄色の花が
円錐形に集まって咲く。実は直径一センチメートルほどの
球形で赤く熟し、房になって下垂する。材は
下駄、器具の材料や薪、炭の
原料とする。漢名、椅は
誤用。いぎり。とう
せんだん。なんてんぎり。
▼いいぎりの実《季・秋》 〔和漢三才図会(1712)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
飯桐 (イイギリ・イギリ)
学名:Idesia polycarpa
植物。イイギリ科の落葉高木,園芸植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報