精選版 日本国語大辞典 「駕輿丁座」の意味・読み・例文・類語
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
神輿(みこし)や、天皇の鳳輦(ほうれん)を担ぐ駕輿丁が、その奉仕と特権の擁護のために、連帯組織として結んだ座。通常は天皇の駕輿丁で、朝廷の左右近衛府(このえふ)と左右兵衛(ひょうえ)府に属した四府(しふ)駕輿丁座をさす。彼らは四府あわせて約200人、近江(おうみ)犬上(いぬかみ)郡その他に散在し、課役免除の特権を得、上番(じょうばん)して奉仕をしたが、鎌倉時代を境に、都市商工業者の特権団体と化した。課役免除のみならず、専売権を行使する職種もあり、ときには駕輿丁奉仕を拒否して免税権などを主張した。そのため1430年代(永享(えいきょう)ころ)には米売りだけで120人余に膨張した。豊臣(とよとみ)秀吉の楽座令でその特権は否定されたが、近世を通じて座は存続した。
[脇田晴子]
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新