日本歴史地名大系 「鰍沢町」の解説
鰍沢町
かじかざわちよう
甲府盆地の最南端、郡北部の東側に位置し、東は富士川を挟んで
町域にはこれまで遺跡の存在があまり知られず、不明な部分が多かったため、平成五年(一九九三)町誌編纂事業の一環として分布調査が実施された。遺跡の分布をみると、当町は平坦面が少なく、遺跡が立地する場所も限定されるが、富士川・大柳川によって形成された河岸段丘面や尾根端部に展開する例が多くみられる。縄文時代の遺跡としては
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報