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鳧鐘 フショウ

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デジタル大辞泉の解説

ふ‐しょう【×鳧鐘】

日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より六律高い音で、中国の十二律の蕤賓(すいひん)、洋楽の嬰(えい)ト音にあたる。
《中国の古伝説で、音楽をつかさどる鳧氏が作ったという鐘の意》釣鐘。鉦鼓(しょうこ)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ふしょう【鳧鐘】

日本音律の十二律の中の一音名。基音とする壱越(いちこつ)から上7番目の音で,中国十二律の蕤賓(すいひん),洋楽の嬰ト(変イ)にほぼ相当する音。また,古代中国の鐘の名に鳧鐘があり,梵鐘や念仏に用いる小さな鉦(かね)を鳧鐘ということもある。十二律【塚本 篤子】

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世界大百科事典内の鳧鐘の言及

【梵鐘】より

…俗に鐘,釣鐘(つりがね)とも呼ぶが,古くからその形状や由縁によって多くの異称がある。おもなものに突鐘(つきがね),洪鐘(こうしよう),撞鐘(どうしよう),鴻鐘(こうしよう),蒲牢(ほろう),鳧鐘(ふしよう),九乳(くにゆう),青石(せいせき),華鯨(かげい),霊鐘(れいしよう)などがあげられる。インドの仏寺で用いた打楽器をさす犍稚(かんち∥けんち)(犍椎(かんつい∥けんつい))も梵鐘の異称となっているが,インドには金属製の鐘がなかった。…

※「鳧鐘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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