鳴る戸(読み)ナルト

デジタル大辞泉 「鳴る戸」の意味・読み・例文・類語

なる‐と【鳴る戸】

平安時代宮中にあった戸。開閉のときに激しく鳴った。
春宮に―といふ戸のもとに、女ともの言ひけるに」〈後撰・恋二・詞書〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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