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鶸色 ひわいろ

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色名がわかる辞典の解説

ひわいろ【鶸色】

色名の一つ。JISの色彩規格では「つよい黄緑」としている。一般に、鶸の羽のような黄色みが強い黄緑のこと。鶸はスズメ目アトリ科に属する小鳥の名で、日本にはマヒワ、カワラヒワ、ベニヒワなどがいる。鳥の色名としては珍しく古い。中世から使われてきたとされ、江戸時代に流行した。染料には黄檗きはだ、または刈安かりやすと、あいを薄く用いて染めた。現代でも衣料品や陶磁器などに幅広く使われている色。

出典|講談社
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デジタル大辞泉の解説

ひわ‐いろ〔ひは‐〕【×鶸色】

ヒワの羽のような黄緑色。ひわ。

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監修:松村明
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編集協力:曽根脩
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大辞林 第三版の解説

ひわいろ【鶸色】

鶸の羽のような色。黄色みの強い黄緑色。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鶸色
ひわいろ

色名の一つ。黄緑色。鶸の羽の色を連想して名づけられたもの。鎌倉時代以降使われたと思われ、『布衣(ほい)記』狩衣事(かりぎぬごと)の項に、さまざまな色名とともに「ひは」があげられている。萌黄(もえぎ)色より黄色みが強く、『日葡(にっぽ)辞書』(1603)に黄色の一種とある。江戸時代、町人の小袖(こそで)にも好んで用いられ、染料として黄蘗(きはだ)と薄い藍(あい)を使って染め出された。また、青みの濃い色を鶸萌黄、茶色みのあるものを鶸茶とよんだ。[高田倭男]

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