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鷸蚌の争い イツボウノアラソイ

大辞林 第三版の解説

いつぼうのあらそい【鷸蚌の争い】

〔シギとハマグリとが争っている間に、両方とも漁夫に捕らえられたという「戦国策燕策」の故事から〕
二人が利を争っている間に、第三者に乗ぜられ共倒れになるような無益な争い。 → 漁夫の利

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鷸蚌の争い
いっぽうのあらそい

無益な争いによって共倒れになることのたとえ。シギ(鷸)がハマグリ(蚌)の肉を食べようとして、ハマグリの貝殻に嘴(くちばし)を挟まれ、互いに争っているうち、両方とも漁夫に捕らえられてしまったという『戦国策』「燕(えん)策」の故事による。むだな争いは第三者に利益を横取りされ、結局は共倒れになってしまうことを戒めたことばで、「漁夫の利」はその類句であるとともに、このあとに続けてもいう。[田所義行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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