コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

麛坂皇子 かごさかのおうじ

2件 の用語解説(麛坂皇子の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

麛坂皇子 かごさかのおうじ

記・紀にみえる仲哀天皇の皇子。
母は彦人大兄(ひこひとのおおえ)の王女,大中姫(おおなかつひめ)。「日本書紀」によれば,仲哀天皇の没後,神功(じんぐう)皇后が筑紫(つくし)で生んだ皇太子(のちの応神天皇)と皇位をめぐって対立。同母弟の忍熊(おしくまの)皇子とともに皇后,皇太子を討とうと計画,菟餓野(とがの)でその成否をうらなう祈狩(うけいがり)をしたが,赤猪にくい殺されたという。「古事記」では香坂王。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版の解説

かごさかのみこ【麛坂皇子】

仲哀天皇の皇子。母は天皇の叔父彦人大兄の女の大中姫。《日本書紀》によれば,神功皇后がのちの応神天皇を筑紫で生んだために,仲哀天皇死後の皇位をめぐって対立。同母弟の忍熊(おしくま)皇子とともに播磨の明石で迎え討とうとするが,菟餓野(つがの)で〈もし事を成すこと有らば,必ず良き獣を獲む〉と祈狩(うけいがり)した皇子は,出現した赤猪に食い殺されたという。《古事記》も香坂王としてほぼ同内容の物語を伝えている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

麛坂皇子の関連キーワード志貴皇子石姫皇女大中姫忍之別皇子国背別皇子国乳別皇子熊津彦命彦人大兄彦人大兄皇子箭田珠勝大兄皇子

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone