黒薙温泉(読み)くろなぎおんせん

精選版 日本国語大辞典 「黒薙温泉」の意味・読み・例文・類語

くろなぎ‐おんせん‥ヲンセン【黒薙温泉】

  1. 富山県東部、宇奈月町にある温泉黒部川支流の黒薙川の下流部に沿う。泉質は単純泉。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「黒薙温泉」の意味・わかりやすい解説

黒薙温泉
くろなぎおんせん

富山県黒部市(くろべし)宇奈月町黒薙(うなづきまちくろなぎ)にある温泉。黒部川の支流黒薙川との合流点を1キロメートルさかのぼった所にあり、峡谷にわく素朴な山の湯である。泉温約95℃と高く、湯量豊富で、泉質は単純温泉泉源湯治客を主とする旅館があり、ここから下流8キロメートル左岸沿いの宇奈月温泉に送湯する。黒部峡谷鉄道黒薙駅下車、徒歩15分。

[深井三郎]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「黒薙温泉」の意味・わかりやすい解説

黒薙温泉
くろなぎおんせん

富山県北東部,黒部川の支流黒薙川沿いにある温泉。黒部市に属する。宇奈月温泉から 8kmほど離れた場所に位置し,泉質は単純泉。泉温は 98~105℃。湯量がきわめて豊富で,宇奈月温泉の源泉にもなっている。皮膚病神経痛リウマチなどに効能があるといわれる。白馬連峰の赤男山への登山口にあたるため,登山者の利用が多い。河原に設けられた露天風呂は,行楽客の人気を集めている。

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デジタル大辞泉プラス 「黒薙温泉」の解説

黒薙温泉

富山県黒部市、黒部川の支流黒薙川にある温泉。湯量が豊富で、下流の宇奈月温泉に送湯している。

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