水野梅径(読み)みずの ばいけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水野梅径」の解説

水野梅径 みずの-ばいけい

1652-1714 江戸時代前期-中期武士,俳人
承応(じょうおう)元年生まれ。備後(びんご)(広島県)福山藩士で,初代藩主水野勝成の曾孫元禄(げんろく)11年(1698)藩主水野家は断絶したが,13年下総(しもうさ)結城(ゆうき)(茨城県)に再興されると江戸家老となった。俳諧(はいかい)は高瀬梅盛門人正徳(しょうとく)4年死去。63歳。名は福富,長福。通称は平内,織部

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android