藤堂高文(読み)とうどう たかぶみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤堂高文」の解説

藤堂高文 とうどう-たかぶみ

1720-1784 江戸時代中期の武士,漢学者
享保(きょうほう)5年生まれ。藤堂高朗(たかほら)の弟。藤堂出雲(いずも)家の6代。伊勢(いせ)津藩家老をつとめたが,学問をこのみ,32歳で隠居し著述専念。津藩の藩史「宗国史」を編修した。天明4年6月13日死去。65歳。字(あざな)は子樸(しぼく)。号は東山,魚目道人,大璞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android