進学(読み)シンガク

精選版 日本国語大辞典 「進学」の意味・読み・例文・類語

しん‐がく【進学】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 学問にすすみ励むこと。また、学問をすすめはげますこと。〔文明本節用集(室町中)〕 〔礼記‐学記〕
  3. 上級の学年や学校にすすむこと。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「女学校を卒業さした上更に臨時教員養成所にまで進学さしてくれたのだが」(出典:業苦(1928)〈嘉村礒多〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「進学」の読み・字形・画数・意味

【進学】しんがく

学問を進める。〔礼記、学記〕善く問ひを待つは、(つ)くが如し。之れを叩くこと小なるを以てするときは則ち小鳴し、之れを叩くこと大なるを以てするときは則ち大鳴す。其の從容を待ちて、然る後に其の聲を盡す。~此れ皆學にむのなり。

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