200カイリ水域(読み)にひゃくかいりすいいき

百科事典マイペディア 「200カイリ水域」の意味・わかりやすい解説

200カイリ水域【にひゃくかいりすいいき】

領海を測り始める基線から沖へ200カイリ(約370km)までの水域海洋法国際会議で,多く発展途上国支持を得て,経済水域または漁業専管水域として普及した。日本では1996年の国連海洋法条約発効確定
→関連項目漁獲可能量規制漁業漁業水域最大持続生産量サケ・マス漁業資源管理型漁業ストラドリング・ストック日米加漁業条約日米漁業交渉日露漁業交渉日ソ漁業条約北洋漁業母川国主義マリノフォーラム21

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

暖冬

冬期3カ月の平均気温が平年と比べて高い時が暖冬、低い時が寒冬。暖冬時には、日本付近は南海上の亜熱帯高気圧に覆われて、シベリア高気圧の張り出しが弱い。上層では偏西風が東西流型となり、寒気の南下が阻止され...

暖冬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android