CGM(読み)しーじーえむ

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

CGM

Web消費者が内容を生成するメディアの意味で、インターネットを経由して個人が情報を発信するWebサイト。ブログ、SNS、商品レビュー、クチコミなどのジャンルがこれに当たり、Web2.0的なものの代表といわれている。ブログSNSUNIXUNIXにおけるグラフィックス標準(グラフィックスのデータ構造)のひとつ。UNIX用のグラフィックスソフト作成用の規格。特定の環境に依存しないグラフィックスソフトを作成するために、ISOによって開発された規格であるGKSから細分化されたもの。GKSグラフィックス参照モデル

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知恵蔵の解説

CGM

口コミサイトやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などのインターネット上にあるサービスを活用して、消費者が、自身が利用する商品やサービスについての情報を生成して発信するメディアのこと。CGMは、Consumer Generated Mediaの略。
飲食店や、メーカーが自社製品のために用意した公式サイトや、独自のPR、CMなどによって、消費者の集客や購買意欲を高める手法とは異なり、CGMでは、消費者自らの情報発信により、他の消費者の来店数や購買の意思に影響を与えることができる。
食べログや価格.comなどの口コミや、FacebookやTwitterなどのSNSの他に、2ちゃんねるなどの掲示板サイト、Yahoo!知恵袋やOKWaveなどのQ&Aサイト、You Tubeやニコニコ動画などの動画共有サービスといったものが、CGMとして活用されている。例えば、食べログやTwitterなどでは、実際に特定の飲食店に訪れた人によって、その飲食店やメニューに対する感想が発信されたり、You Tubeでは、特定の製品を使っている様子などが動画で配信されたりするため、飲食店やメーカーのPRやCMではわからない商品の特徴などを知ることができる。よって、CGMを参考にして、特定の飲食店を訪れたり、商品を購入したりするケースも多い。
近年、CGMには、クオリティや信頼性の高い情報を発信できる消費者の参加が増えている。これら参加者による、店や商品の感想やコメント、動画などといった情報量が増えることで、更にCGMの利用者数が増え、飲食店やメーカーだけでなく、CGMの運営会社にとっても大きなメリットとなる。
その反面、CGMの匿名性の高い特徴を利用して、飲食店やメーカーに有利な「サクラ」や「ステマ(広告だと気付かれないように宣伝を行うステルスマーケティング)」としての情報が発信されたり、逆に第三者から営業妨害となるような内容を発信されたりするといったこともあるため、CGMの運営会社には、これらの訴訟リスクが伴う。

(横田一輝 ICTディレクター/2019年)

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デジタル大辞泉の解説

シー‐ジー‐エム【CGM】[consumer generated media]

consumer generated media》インターネットなどを通じて、一般の消費者が自ら情報を発信し、コンテンツを生成するメディアの総称。口コミサイトブログSNSBBSなどを含む。消費者生成メディア消費者発信型メディアUGM(user generated media)。→ユー‐ジー‐シー(UGC)

シー‐ジー‐エム【CGM】[Continuous Glucose Monitoring]

Continuous Glucose Monitoring》⇒持続血糖測定

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ホームページ制作用語集の解説

CGM

Consumer Generated Mediaの略。インターネットを活用し、消費者(コンシューマー)が自ら情報を発信するメディアの総称。具体的に、ブログやメルマガ、BBS、メーリングリスト、ソーシャルネットワーキングサービスなどがある。

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大辞林 第三版の解説

CGM

〖Computer Graphics Metafile〗
2 次元のコンピューターグラフィックス静止画像データの標準規格。1987 年、ISO の国際基準として認定。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

CGM
しーじーえむ

消費者の書き込みによって内容が生成されていく、インターネット上のメディア。コンシューマー・ジェネレイテッド・メディアConsumer Generated Mediaの略。消費者生成メディアともよばれ、商業的なソーシャルメディアという意味で使われることもある。
 代表的なものとして、ブログやホームページなどの個人サイト、口コミサイト、Q&Aサイト、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、動画投稿サイトなどがある。また、匿名の掲示板や、出会い系などのコミュニティサイトを含めることもある。
 インターネットの普及によってだれでも情報発信できる環境ができあがったことで、商品のよしあしやサービスの使い勝手などを消費者自身が発信するようになった。そこには、企業の思惑や利害に左右されない顧客の声が集積されるため、他の消費者にとって役だつことも多い。マーケットに大きな影響を及ぼすことが増えたため、媒体(メディア)として認識されるようになった。一方で、ステルスマーケティングやインフルエンサー(ネットでの発言が他者に大きな影響を与える人)による誘導など、企業による宣伝目的でのCGMへの関与といった問題も指摘されている。[編集部]

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