海鵜(読み)ウミウ

デジタル大辞泉 「海鵜」の意味・読み・例文・類語

うみ‐う【海×鵜】

ウ科海鳥全長84センチくらい。全身緑黒色。水に潜って巧みに魚を捕らえる。東アジア特産で、海岸岩壁集団営巣する。訓練して鵜飼いに使う。
[類語]川鵜

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精選版 日本国語大辞典 「海鵜」の意味・読み・例文・類語

うみ‐う【海鵜】

  1. 〘 名詞 〙 ウ科の水鳥。鵜の仲間で最も大きく、全長約八四センチメートル。体は青緑色を帯びた黒色で、頭部には白地に灰黒色の斑点がある。くちばしの先端はかぎ状に曲がる。潜水がうまく、鵜飼に用いられる。東アジアの特産で、日本では、夏は本州では少なく、北海道、岩手、山形以北で主に繁殖し、また、福岡沖の島、伊豆神津島などでも繁殖する。冬は各地の海岸の岩壁に群生する。〔羅浮渉猟抄多識編(1612)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「海鵜」の解説

海鵜 (ウミウ)

学名Phalacrocorax capillatus
動物。ウ科の海鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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