SNS(読み)エスエヌエス

デジタル大辞泉 「SNS」の意味・読み・例文・類語

エス‐エヌ‐エス【SNS】[social networking service]

social networking service》個人間のコミュニケーションを促進し、社会的なネットワークの構築を支援する、インターネットを利用したサービスのこと。趣味、職業、居住地域などを同じくする個人同士のコミュニティーを容易に構築できる場を提供している。Xツイッター)、フェースブックインスタグラムなどがある。ソーシャルネットワーキングサービスソーシャルネットワーキングサイトソーシャルネットワークサービス

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共同通信ニュース用語解説 「SNS」の解説

SNS

交流サイト(SNS) スマートフォンパソコン不特定多数の人が交流できるサービス。ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略。インターネット上で友人を発見できるサービスは2000年代に米国でマイスペースフェイスブックが登場したことで一気に普及が進んだ。X(旧ツイッター)やユーチューブ、インスタグラム、TikTok(ティックトック)などを含めた双方向参加型は総じてソーシャルメディアと呼ばれ、世論に与える影響力も拡大している。(キャンベラ共同)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「SNS」の意味・わかりやすい解説

SNS
えすえぬえす

インターネットのネットワークを通じて、人と人をつなぎコミュニケーションが図れるように設計された会員制サービス。ソーシャル・ネットワーキング・サービスsocial networking serviceの略である。日本ではミクシィGREE(グリー)などが嚆矢(こうし)となったが、その後、フェイスブックやツイッター、LINE(ライン)、インスタグラムなどの利用者が急増している。SNSでは、ユーザープロフィールや写真を公開することが多く、そのため実名でのやりとりが一般的になっている。投稿記事は、友達やフォロワーに限定したり、グループ内のみでの通信にするなど、情報の公開範囲をカスタマイズすることもできる。投稿されて共有される内容は、日記などの日常の記録から、社会事象などに対する自身の意見、気になったウェブコンテンツへのリンクやシェアなど、さまざまである。また、写真や動画をあわせて投稿することもでき、インスタグラムのように画像に特化したものもある。他人の投稿に対してコメントしたり、自身の投稿に対する反応を知ったりするのがSNSの楽しみである。ツイッターの「DM(ダイレクトメッセージ)」など特定のユーザーにメッセージを送る機能を使えば、電子メールのように個々のやりとりも可能となる。

 市場調査会社のICT総研が行った「2015年度SNS利用動向に関する調査」では、利用者は1か月平均で約36万人増加していき、2015年(平成27)末には6451万人に達するという見通しを示した。40~50代以上の年齢層への拡大が目だち、このまま普及が進めば2017年末には利用者数は6912万人、ネットユーザー全体に占める利用率は69.2%に達する見通しである。

[編集部 2016年5月19日]

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「SNS」の解説

SNS

交友関係を構築するWebサービスのひとつ。誰でも参加できる一般的な掲示板やフォーラムとは異なり、すでに加入している人からの紹介で参加できる。また、サービスに参加しているユーザーの中から、主に自分が選択したユーザー(現実世界での知り合いや、SNSを通じて知り合ったユーザー)と、コミュニケーションする仕組みになっている。そのため、自分の「知り合いのグループ」と、知人の「知り合いのグループ」というネットワークごしに新しい交流が生まれることもある。米国ではグーグル社が2004年1月にサービス開始したOrkut(オーカット)、国内では同年3月に提供を始めた「mixi(ミクシィ)」などが先鞭をつけ、その後もさまざまなテーマを持つSNSが開設されている。

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図書館情報学用語辞典 第5版 「SNS」の解説

SNS

ウェブのしくみを使い,インターネット上のコミュニケーションを促進する登録制のサービス.ソーシャルネットワーキングサービスともいう.友人,知人間だけでなく,趣味,居住地,出身校,あるいは「友人の友人」のつながりを通して新たな人間関係を構築できる手段を提供している.参加者がプロフィール,ブログ,写真などを公開する機能,インターネット上のコミュニティを構築する機能,他の参加者のプロフィールやコミュニティを検索する機能などが備わっている.誰でも登録できるものもあるが,参加者からの「招待」がなければ登録できないようにして匿名性を弱めたものが多い.Facebookが代表的.

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知恵蔵 「SNS」の解説

SNS

「ソーシャルネットワークサービス」のページをご覧ください。

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IT用語がわかる辞典 「SNS」の解説

エスエヌエス【SNS】

インターネットを通じて人と人のつながりを促進し、コミュニティーの形成を支援する会員制サービス。会員は、自分のプロフィールや日記を公開したり、趣味・居住地・職業・出身校などを同じくするコミュニティーに参加したりして、電子掲示板やメッセージの送受信によるコミュニケーションを図ることができる。代表的なサービスとして、「ツイッター」「フェイスブック」などがある。◇「social networking service」の頭文字から。「ソーシャルネットワーキングサイト」ともいう。

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ホームページ制作用語集 「SNS」の解説

SNS

ソーシャル・ネットワーキング・サービス(英語: Social Network Service)の略。人と人とのつながりを促進・サポートする、幅広いコミュニケーションを取り合うことを目的としたコミュニティ型のWebサイトのことである。代表的なSNSとしては、MySpace、Friendster、Facebook、などがあり、国内においてはmixiを筆頭にGREE、Yahoo! Daysなどがある。

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百科事典マイペディア 「SNS」の意味・わかりやすい解説

SNS【エスエヌエス】

ソーシャル・ネットワーキング・サービス

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パソコンで困ったときに開く本 「SNS」の解説

SNS

「Social Network Service(ソーシャルネットワーク・サービス)」の頭文字です。
⇨ソーシャルネットワーク

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「SNS」の意味・わかりやすい解説

SNS
エスエヌエス

「ソーシャルネットワーク・サービス」のページをご覧ください。

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