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SRAM エス ラム

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

SRAM

半導体を使用した記憶素子のひとつ。DRAMのようなリフレッシュ操作が不要なため、情報のアクセスが高速で消費電力も少ない半面、製造コストが高い。主に、キャッシュメモリーなどに利用されている。

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IT用語がわかる辞典の解説

エスラム【SRAM】

データの読み出しと書き込みができるRAMの一種。DRAMに比べ、データ保持のための消費電力が低く、高速に動作するが、製造コストが高い。主にコンピューターのキャッシュメモリーに広く用いられる。◇「static random access memory」の頭文字から。「スタティックRAM」ともいう。

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大辞林 第三版の解説

SRAM

〖static random access memory〗
半導体記憶素子の一。データを定期的に書き込む動作が不用。消費電力が少なく高速性を持つのが特徴。 → DRAM

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

SRAM
エスラム

蓄えられた記憶データを随時に読み出したり書き換えたりできるメモリ(RAM)の一種。static random access memoryの略。DRAMと違って,記憶データのリフレッシュ動作(再書き込み)を必要としない。情報は 4個から 6個のトランジスタからなるフリップフロップに蓄える。そのために,メモリセルサイズが DRAMの場合の 4倍程度と大きく大容量化しにくく,容量あたりのコストも割高になる。しかし,リフレッシュ不要ということに加えて,アクセスタイムが 30ns以下と小さく情報の読み書きが高速であること,非動作時の消費電流がピコ(10の-12乗)アンペアの単位で極端に小さいという特徴があり,携帯用電子機器の低消費電力メモリや速度を重視するコンピュータのキャッシュメモリなどに広く使われている。(→ラム

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世界大百科事典内のSRAMの言及

【記憶装置】より

…半導体メモリー用の素子として,1990年頃までは高速性が要求される用途ではバイポーラートランジスターが使われたが,MOSトランジスターが高速になったため,現在では高集積化が容易で消費電力が少ないMOSトランジスターがほとんどの用途に使われている。 半導体メモリーは素子の種類によってSRAM(スタティックRAM,エスラム),DRAM(ダイナミックRAM,ディーラム)などに分類される。SRAMは,シーソーのような二つの安定状態をもつフリップフロップ回路によって,1ビットの情報を電圧のかたちで記憶する。…

【集積回路】より

…ダイナミックメモリー)通常の記憶装置(メモリー)は,二つの安定状態を有する素子(磁性体,誘電体)または回路に0/1の情報を書き込み保持させる。これをスタティックメモリー(SRAM)という。これに対してダイナミックメモリーは,定常状態では情報保持能力のないキャパシターを記憶素子として使用し,その電荷の有無で0/1の情報を記憶させる。…

※「SRAM」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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