W3C(読み)だぶりゅーすりーしー(英語表記)World Wide Web Consortium

図書館情報学用語辞典 第5版 「W3C」の解説

W3C

ウェブに関する技術の標準化を進める団体ワールド・ワイド・ウェブ(World Wide Web)の発明者であるバーナーズ=リー(Tim Berners-Lee 1955-  )が1994年マサチューセッツ工科大学コンピュータ科学研究所(MIT LCS)に設立.1995年フランス国立情報処理自動化研究所(INRIA)が欧州担当ホスト,1996年慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスがアジア担当ホストとなった.2003年欧州担当ホストがINRIAから欧州情報処理数学研究コンソーシアム(ERCIM)に移管し, 2013年北京航空航天大学が新たに中国担当ホストとなった.インターネット関連の主要ベンダー等427の組織が参加している(2019年現在).HTMLXML等,数多くの重要なウェブ技術がW3Cで議論され,勧告という形で提出されている.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「W3C」の解説

W3C

World Wide Web Consortium(ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)の略称HTTPやHTMLなどのWWW関連の仕様規格を策定する業界団体。米マサチューセッツ工科大学計算機科学人工知能研究所(MIT CSAIL)、フランスに本部を置く欧州情報処理数学研究コンソーシアム(ERCIM)、慶應義塾大学SFC研究所がホスト機関として共同運営にあたっている。W3Cが標準化した主な規格CSSCGIDOMHTMLRDFSVGSOAPXHTMLXML

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

IT用語がわかる辞典 「W3C」の解説

ダブリュースリーシー【W3C】

WWW(ワールドワイドウェブ)コンソーシアム。⇒WWWコンソーシアム

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ホームページ制作用語集 「W3C」の解説

W3C

WWW技術に関わりの深い企業、大学・研究所、個人などが集まり1994年に発足した、 HTMLやXML、XHTML、CSSの標準を定義する目的で組織された団体。

出典 (株)ネットプロホームページ制作用語集について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android