CHO

人材マネジメント用語集 「CHO」の解説

CHO

・CHO(シーエイチオー)
・CHOとは、Chief Human Officer を略した言葉であり、経営資源の中で、人的資源における責任を担う存在として位置づけられており最高人事責任者などと訳される。
・CHOの役割は、従業員と経営者の間に立ち、人的資源管理における責任を全することで、企業価値の向上に寄与していくことである。
・元々、米国では、取締役会が意思決定と同時に監査を行い、実際の実務を行うのは執行役と役割が明確に分離されていた。
・それゆえ、米国の企業においてCHOは、実際に事業部門や機能部門を統率する立場執行役として人的資源管理における責任を全する立場と位置づけられていた。
・近年日本においても、執行責任を明確にする傾向が強くなったため(経営と執行の分離をする傾向が強くなった)、CHO等、執行責任を明確にする名称が活用されるようになった。
・ただし、従来の日本企業で用いられてきた「役職」と責任が異なるものでは無いため、単に部門の長である人事部長を指していることもある。
・CHOと似た呼称には、CEO(最高経営責任者 Chief Executive Officer)
CFO(最高経理責任者 Chief Finacial Officer)などある。
(※)現在日本では、法的に定義するものは存在していない。

出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について 情報

人事労務用語辞典 「CHO」の解説

CHO(チーフ・ヒューマンリソース・オフィサー)

CHOとは、チーフ・ヒューマン・オフィサー(Chief Human resource Officer、Chief Human capital Officer、Chief Human Officer)を略した言葉で、経営戦略一体となった人事戦略の推進者である最高人事責任者を指します。
(2006/12/4掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のCHOの言及

【ヒスパニック】より

…メキシコ系の人々,プエルト・リコ人,キューバ系の人々はおのおのの民族政治を展開しているが,市町村,郡,州・連邦レベルの選挙選で協力することもある。77年にはヒスパニック議員の全国組織(CHO)も生まれ,スペイン語教育の普及,移民法の改善などに努力してきた。大統領指名の特別職にも入り,ヒスパニックの利益のために発言している。…

【ヒスパニック】より

…メキシコ系の人々,プエルト・リコ人,キューバ系の人々はおのおのの民族政治を展開しているが,市町村,郡,州・連邦レベルの選挙選で協力することもある。77年にはヒスパニック議員の全国組織(CHO)も生まれ,スペイン語教育の普及,移民法の改善などに努力してきた。大統領指名の特別職にも入り,ヒスパニックの利益のために発言している。…

※「CHO」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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