数値をグラフ化したときに現れるアルファベットのMに似た形の曲線。日本人女性の年齢階級別労働力率のグラフがこの形を描くことが知られており、日本における女性の就業形態の特徴を表すことばとして使われる。15歳以上の女性人口に占める働く人の割合(求職中の人を含む)は、学校卒業後20歳代でピークに達し、30歳代の出産・育児期に落ち込んだ後、子育てが一段落した40歳代でふたたび上昇し、高齢になるにしたがってなだらかに落ちていく。Mの真ん中にあたるくぼみは年々浅くなる傾向にあるが、その要因としては、有配偶者の就業率が上昇していることに加え、その年代の未婚者割合が上昇していることもあげられる。女性が途中で仕事を辞めずに続けるためには育児支援の充実やテレワークによる在宅勤務の拡大などが必要で、経済活性化のための重要な政策テーマになっている。
[編集部]
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