NTT法(読み)エヌティーティーホウ

デジタル大辞泉 「NTT法」の意味・読み・例文・類語

エヌティーティー‐ほう〔‐ハフ〕【NTT法】

NTT日本電信電話株式会社)とその地域会社であるNTT東日本・西日本の経営目的、業務内容、株式等について定めた「日本電信電話株式会社法」の通称。昭和59年(1984)施行改正改称を経て、現在の正式名称は「日本電信電話株式会社等に関する法律」。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「NTT法」の解説

NTT法

NTTの前身日本電信電話公社(電電公社)民営化に伴い、1984年に制定された法律。NTTの組織や事業内容を規定している。電柱など電電公社の膨大な資産を受け継いだ公共性を考慮し、政府が株式の3分の1以上を持つことを定める。固定電話サービスの全国一律提供の義務なども課す。今年4月に改正法が成立し、研究結果の開示義務が撤廃された。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android