共同通信ニュース用語解説 「WTO農業交渉」の解説
WTO農業交渉
WTO(世界貿易機関)の加盟国による、農業分野に関する交渉。2000年に始まり、農産物の関税や、農業補助金などの国内助成がテーマとなってきた。国によって立場が異なるため、食料輸出国は関税引き下げと、助成削減を求める傾向がある。一方、日本を含む食料輸入国は、食料安全保障の観点から、輸出規制の透明性向上への関心が高い。
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WTO(世界貿易機関)の加盟国による、農業分野に関する交渉。2000年に始まり、農産物の関税や、農業補助金などの国内助成がテーマとなってきた。国によって立場が異なるため、食料輸出国は関税引き下げと、助成削減を求める傾向がある。一方、日本を含む食料輸入国は、食料安全保障の観点から、輸出規制の透明性向上への関心が高い。
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(池上甲一 近畿大学農学部教授 / 2008年)
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