はてな(読み)ハテナ

デジタル大辞泉 「はてな」の意味・読み・例文・類語

はて‐な

[感]感動詞はて」+間投助詞「な」から》怪しんだり、考え惑ったりするときなどに発する語。「はてな、これでよかったろうか」

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精選版 日本国語大辞典 「はてな」の意味・読み・例文・類語

はて‐な

  1. 〘 感動詞 〙 「はて」にさらに怪しみいぶかる気持を添えた語。安永・天明期(一七七二‐八九)の江戸吉原丁子屋の流行語であった。
    1. [初出の実例]「はてな、ハテナと聞て斗居るには、いけずの若ひものも、ほうどこまりぬ」(出典:洒落本・水月ものはなし(1758)下)
    2. 「ハテナ。雪隠へでも往ったか」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三)

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「はてな」の解説

はてな

岐阜日本酒。アルコール度数11%の純米酒酸味のある甘口の味わいで食中酒として開発。原料米はひだほまれ。仕込み水は北アルプス伏流水蔵元の「蒲酒造場」は宝永元年(1704)創業。所在地は飛騨市古川町壱之町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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