エッジ効果(読み)エッジコウカ

デジタル大辞泉 「エッジ効果」の意味・読み・例文・類語

エッジ‐こうか〔‐カウクワ〕【エッジ効果】

生態学で、ある生物の生息地に着目したとき、その周縁において外部環境による何らかの影響を受ける効果。人為環境に接している場合に野生動物の種数や個体数に影響が出ることや、湿地森林など複数の環境が接する境界において生物多様性が増す現象などが知られる。エッジエフェクト周縁効果

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関連語 多様性 吉田

最新 地学事典 「エッジ効果」の解説

エッジこうか
エッジ効果

edge effect

ここでいうエッジとは,プレート沈込み境界の端部を意味する。そのような場所では,沈込みプレートが冷たいリソスフェアと接することになるので,沈込み境界に通常認められる火山岩組成の広域変化傾向が乱れ,しばしば,よりアルカリに富んだ火山岩が出現する傾向がある。これをエッジ効果と呼ぶ。

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法則の辞典 「エッジ効果」の解説

エッジ効果【edge effect】

平行板電極を用いて放電を起こさせる場合,極板の周辺のとがった部分や,電極面の凹凸がある場合には凸部においては電界強度が大きくなるため,この部分に放電が集中する現象.

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世界大百科事典(旧版)内のエッジ効果の言及

【写真】より

…感光材料の品種については一般に低感度の微粒子乳剤を使ったフィルムは高鮮鋭度の画像を与え,また同一乳剤でも乳剤塗布層を薄くし,ハレーションやイラジエーションirradiation(感光層に入射した光の乳剤内部での反射・散乱によって,正規の像の周辺まで感光すること)を防ぐ対策を採れば画像の鮮鋭度が増す。写真の画像が高鮮鋭度を持つ,すなわちシャープな印象を与えるということは,画像の濃淡の境界が明確な状態であり,フィルムの現像の場合にエッジ効果(乳剤膜の高露光域と低露光域との境界で,濃度が,高露光域では一段と高く,逆に低露光域では低くなる現象)を起こすような方法を使うと,画像の輪郭が明瞭になって画像の鮮鋭度が増す。近年のカラーフィルムでは現像中にエッジ効果を強調する化合物を用いて画像鮮鋭度の向上をはかっている。…

※「エッジ効果」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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