パタン(読み)ぱたん(英語表記)Patan

精選版 日本国語大辞典 「パタン」の意味・読み・例文・類語

パタン

〘名〙 ⇒パターン

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「パタン」の意味・わかりやすい解説

パタン
ぱたん
Patan

ネパール中部、カトマンズ盆地にある古都。ラリトプールLalitpurともいう。人口16万2991(2001)。カトマンズとバグマティ川を隔てて向かい合う。中世にマッラ三王国の一つとして栄えた。市の中心ダルバール広場には古王宮があり、石造りのクリシュナ・マンディール寺院など先住民ネワールの文化を示す建造物がある。またその南東のマハブッダ寺はれんが造りで1000体の仏を祀(まつ)る。銅、真鍮(しんちゅう)器、木彫り、石細工などの手工業が盛んである。

[高山龍三]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パタン」の意味・わかりやすい解説

パタン

ラリトプール」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android