中古語(読み)ちゅうこご

精選版 日本国語大辞典 「中古語」の意味・読み・例文・類語

ちゅうこ‐ご【中古語】

  1. 〘 名詞 〙 中古日本では、主として平安時代)に用いられた言語。また、個々単語をいう。国語史では、特に、この時代末期の院政時代約一〇〇年間を、すでに中世語特色が現われはじめているとして分離し、平安初期からの約三〇〇年間の言語についていうことが多い。その語法語彙は、多く、後世和歌擬古文などに受けつがれた。
    1. [初出の実例]「現今の文語はもと中古語に拠れるものにて」(出典:中等教科中古文典(1905)〈芳賀矢一〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む