似我蜂(読み)ジガバチ

デジタル大辞泉 「似我蜂」の意味・読み・例文・類語

じが‐ばち【似我蜂】

膜翅まくし目ジガバチ科の昆虫体長約2センチで体は黒色、膨らんだ腹の基部は赤色地面に巣穴を掘り、ヨトウムシシャクトリムシなどを狩って取り込み、これに産卵して幼虫のえさにする。はねを動かす音がジガジガと聞こえる。すがる。腰細蜂こしぼそばち 春》
ジガバチ科の昆虫の総称。体は中形で黒色、腹の付け根は細い。地中竹筒に巣を作り、小昆虫を狩って幼虫のえさとする。ジガバチ・ツチスガリアナバチなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「似我蜂」の解説

似我蜂 (ジガバチ)

学名Ammophila infesta
動物。ジガバチ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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