デジタル大辞泉
「初老」の意味・読み・例文・類語
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しょ‐ろう ‥ラウ【初老】
※
菅家文草(900頃)二・題白菊花「霜鬚秋暮驚
二初老
一、星点
二暁風
一報
二早衙
一」
※
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三〇「年既に初老
(ショラウ)を過ぎ、前頭禿
(とく)にして
眼鏡を用ひ、腰少しく屈すと雖も、長け尚ほ高し」
はつ‐おい【初老】
〘名〙 四〇歳の異称。しょろう。
※
浮世草子・浮世栄花一代男(1693)一「身の程もはや初老
(ハツオヒ)の浪たつ春をかさねし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報