宿運(読み)シュクウン

精選版 日本国語大辞典 「宿運」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐うん【宿運】

  1. 〘 名詞 〙 前世から定まっている運命。宿世。宿命。
    1. [初出の実例]「於身之遺恨者、全非彼人之過失、只可宿運歟」(出典玉葉和歌集‐治承三年(1179)一一月二三日)
    2. 「老じにといふべきにはあらねども、宿運忽につき給へば」(出典:平家物語(13C前)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む