感覚器(読み)カンカクキ

精選版 日本国語大辞典 「感覚器」の意味・読み・例文・類語

かんかく‐き【感覚器】

  1. 〘 名詞 〙かんかくきかん(感覚器官)
    1. [初出の実例]「然し寐つく前になると極って感覚器の惑乱がやって来るのだ」(出典:瀬山の話(1924)〈梶井基次郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「感覚器」の意味・わかりやすい解説

感覚器
かんかくき
sensory organ

身体内外で起る状況の変化を刺激として受取ることのできる器官感覚神経終末が数多く集って受容器を形成している。視覚器,平衡聴覚器,嗅覚器味覚器,一般感覚器などに分けられる。一般感覚には,触覚痛覚などの皮膚感覚と,筋肉,腱,関節などの身体内部から起きる刺激を感じる深部感覚とがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む