松浦一(読み)まつうらいち

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「松浦一」の解説

まつうらいち【松浦一】

佐賀の日本酒。酒名は、松浦地方で一番の酒を造りたいという願いを込めて命名大吟醸酒山田錦を35%まで磨きあげて仕込む。ほか純米大吟醸酒吟醸酒本醸造酒などがある。平成17、26年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、レイホウ、西海134号など。仕込み水は有田泉山「白磁泉」の湧水蔵元の「松浦一酒造」は正徳6年(1716)創業所在地は伊万里市山代町楠久。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松浦一」の解説

松浦一 まつうら-はじめ

1881-1966 大正-昭和時代の英文学者。
明治14年1月25日生まれ。母校東京帝大の講師をへて,大正15年大正大教授。のち駒沢大,中央大の教授。昭和41年8月13日死去。85歳。東京出身。号は一如。著作に「文学の本質」「文学の白光」など。

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